煮干しというと魚にもいろいろと種類があるので「○〇煮干し」という表現がいくつかありますが、一般的に煮干しだしとして用いられるのは片口いわしを原料とした「片口煮干し」です。西日本では「いりこ」と呼ばれることも多いです。
煮干しだしはとても栄養素が高くカルシウムや鉄分を多くとることができるおだしです。栄養だけではなく味もしっかりとしていて魚介の香りを強く感じることが出来るのが特徴です。
強い香りと味をもつので、 具だくさんの「煮物」や「みそ汁」に向いています。
煮干しだしを取る方法をご紹介します。
煮干しだしの材料 (作りやすい分量)
【材料】
煮干し・・・30g
水・・・1000ml
煮干しだしの取り方
- 煮干しの頭と腹わたを取ります
煮干は頭と腹わたの部分を取る。大きいものは縦二つ割りにします。
- 煮干しを水につけておく
鍋に水1Lと煮干を入れ、そのまま30分ほどおいておきます。
- 弱火で煮だします
鍋を弱火にかけ、アクが出てきたらていねいにすくい取り、そのまま軽く煮立たせながら6〜7分煮出します。
- 静かに濾します
キッチンペーパーなどを敷いたザルで静かにこします。
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