合わせだしは動物性の旨味と植物性の旨味があいまって、風味やコクが抜群です。
鰹節に含まれるうま味の成分イノシン酸と、昆布に含まれるグルタミン酸を合わせると、うま味の相乗効果が増します。
お吸い物や茶碗蒸しなど、だしそのものを味わう料理に向いています。
合わせだしを上手に取れると、普段の料理はもちろん、おもてなしをしたいときにも役立ちます。
かつおと昆布を使って合わせだしを取る方法をご紹介します。
かつおだしの材料 (作りやすい分量)
【材料】
だし昆布・・・10g
花かつお・・・20g
水・・・1000ml
かつおと昆布の合わせだしの取り方
- 鍋に水1Lと昆布を入れおく。
だし昆布は、固く絞ったぬれぶきんで軽く汚れをふきます。
鍋に水1Lと昆布を入れ、そのまま1時間ほどおきます。
- 鍋を弱火にかけ、沸騰直前に昆布を引き上げる。
鍋を弱火にかけて、沸騰直前に昆布を引き上げます。
- 火を止めて、かつおぶしを入れる。
沸騰したら火を止め、かつお節を入れます。
かつお節が鍋底に沈むまで1〜2分おいておきます。
- 静かに濾します。
キッチンペーパーなどを敷いたザルで静かにこします。
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